6/21/2010

個人美術館

短い5月があっという間に過ぎ、6月も半ばになりました。
仕事でも、私事でも、しばらく慌ただしい日々が続いておりました。
そんな時にふと舞い込んで来る美術館での短いけれど静かな時間は、とても空腹な時に思いがけ
なく手渡された手作りのおにぎりみたい?に心に深く残ります。
先日、山口県長門市三隅を通る際 、“ 香月泰男 美術館 ” を訪ねることができました。湯免温泉が
ある街です。
少しだけ知っている..と思っていた「シベリヤシリーズ」の印象から、重い画風が支配する空気を
想像していましたが、原画となる日本の家族に向けて書かれた葉書の中の一言や、木片やブリキ
を使ったおもちゃ、ふるさとでの花や虫のスケッチが、美術館を優しい温かさで満たしていました。
まだいらっしゃったことがなければ、是非。